= TracJa について =
'''このファイルはオリジナル Trac の配布物には含まれません。'''

== Trac の I18N 対応状況 ==
Trac は Python で記述されているため、内部コードは Unicode です。
また、 Wiki ページやレポート、チケットなどは SQLite データベースに格納する時点で
UTF-8 に変換されるため、これらは基本的にオリジナル配布のままでも日本語が使用できます。

添付ファイルやリポジトリブラウザの表示が文字化けする場合、
Subversion リポジトリに格納するテキストファイルで使用している文字コードを
TracIni ファイルのパラメータ [trac] default_charset に設定してください。

(ほとんどのプログラムもそうですが)ファイルごとに文字コードが違うという状況は、完全には対応されていません。[[BR]]
~~Subversion では svn:mime-type 属性に charset を設定するという手法がありますが、~~
~~Trac ではハンドリングが不完全であるため、プログラムに変更を行う必要があります。~~
リポジトリブラウザでの文字化けは、 Subversion 側で各ファイルの svn:mime-types 属性に charset を
正しく設定することで解消する可能性が高いです(trac-0.8.2 以降)。[[BR]]
添付ファイルの文字コードは基本的に TracIni の default_charset に固定されます。
プログラム内でファイルのエンコードを iso-8859-15 として解釈している箇所にパッチすれば多少は改善されます。

== Trac の L10N 対応状況 ==
オリジナル配布ではユーザ入力以外の表示メッセージは全て英語です。

プレゼンテーション層の処理が、ほぼ全て templates ディレクトリ配下の !ClearSilver テンプレートに
集約されているため、テンプレートを変更することで各国語でのメッセージ表示を行うことが出来ます。
Wiki ページとして同梱されているオンラインマニュアルは、wiki-defaults ディレクトリにある
ファイルを翻訳すれば地域化することが出来ます。

しかし、これらのディレクトリを環境によって切り替える機能がないため、現状では Trac をインストールする
前にファイル(ディレクトリ)の差し替えをする必要があります。
また、一部のメッセージは Trac のコード内に直接記述されています。これらは、 Trac が gettext() などの
言語切り替え機能に対応しない限り、コードに直接パッチをあてなければ日本語化できません。

レポートの検索結果画面やチケット閲覧画面での、チケット属性名称および属性の値については、
データベースの列名をそのまま使用している箇所があるため、翻訳することが困難です。

== Trac-Ja の概要 ==
Trac 配布物のうち templates ディレクトリおよび wiki-default ディレクトリのファイルについて、
日本語への翻訳を行いました。
ただし表形式で表示の一部の文字列は、レイアウトを維持するために原語のままとしている箇所があります。

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参考: TracTermsJa -- 対訳用語集
